9/20 つなげて!全国鉄道むすめ巡り その8-3(智頭・北神篇)

2017年9月20日(水)

福岡、熊本、広島と巡ってきた2泊3日の鉄旅、
最終日の3日目は、岡山県と兵庫県の
鉄道むすめスタンプを取得することになります。

・智頭急行大原駅「宮本えりお」
・北神急行電鉄谷上駅「北神弓子」

2年前は広島から智頭急行の起点、上郡まで
ずっと山陽本線の普通電車で移動しましたが、
今回は岡山まで山陽新幹線を使います。

これで3日間、乗車区間は異なりますが
N700系さくらに乗車したことになります。
20170920_01_N700系さくら@広島

1.さくら540号 広島8:27→岡山9:08

岡山からは「スーパーいなば」という選択肢も
ありましたが、ここは普通電車で移動します。
岡山~上郡間は山陽本線で一番普通電車の
本数が少ない区間です。
20170920_02_山陽本線115系@岡山

2.JR山陽本線 岡山9:18→上郡10:09

上郡で智頭急行に乗り換えです。
1日フリーきっぷ1,200円を購入します。本来は
土休日限定ですが、9月は平日も使用できます。

智頭急行普通車の車両、HOT3500形です。
20170920_03_智頭急行HOT3500形@上郡

スタンプ押印の目的地は大原駅ですが、
途中下車をしながら終点智頭まで向かいます。
といっても、乗る列車は1本です。

まず降りたのは兵庫県にある平福駅。
以前、近畿の駅百選ラリーで訪れた駅です。
近くに「宮本武蔵初決闘の地」があります。
20170920_04_平福駅 駅舎

上下の特急列車の通過待ちがあるため、
10分以上の停車時間がありました。
近くの田んぼに出ると彼岸花が咲いてました。

次に降りたのが、鉄道むすめスタンプのある
大原駅です。こちらは岡山県にあり、
智頭急行の気動車の車庫があります。
20170920_05_大原駅 駅舎

駅舎内で鉄道むすめ「宮本えりお」の
スタンプを押印しました。趣のある和風駅舎の
中に鉄道むすめのパネルが立っています。
20170920_06_大原駅 鉄道むすめスタンプ台

大原でも10分以上の停車時間があったため、
スタンプを取得しても同じ列車で先に進むことが
できます。

次に降りたのは鳥取県、終点の1つ手前の
恋山形駅です。日本で4つある「恋」の付く駅
の1つで、駅がピンクに塗られています。
鉄道むすめ「宮本えりお」も描かれています。
20170920_07_恋山形駅 ホーム

カップルの聖地となっていて、平日だった
この日も訪れているカップルの方がいました。

5分ほどの停車で出発し、終点の智頭まで
普通列車1本で乗り通しました。

3.智頭急行 上郡10:27→智頭12:07

智頭では寄りたかった場所があったのですが、
この時ちょっとしたトラブルがあり、その時間が
取れませんでした。仕方ありません。

昼食のお弁当を近くのスーパーで調達し
特急スーパーはくとに乗って次の目的地へ。
20170920_08_スーパーはくとHOT7000形@智頭

4.スーパーはくと8号 智頭13:23→三ノ宮15:01
5.神戸市営地下鉄西神・山手線・北神急行 三宮15:23→谷上15:34

一気に飛んで、北神急行電鉄の谷上駅へ。
ラリーのゲストキャラであるマスコットキャラ
「北神弓子」のスタンプを押印しました。

フラグのイラストは1年前のラリーでは巫女姿
でしたが、今回は駅員の制服になりました。
ちなみにスタンプのイラストも同様です。
20170920_09_谷上駅 北神弓子スタンプ台

この後は大阪で友人と待ち合わせをしている
ため、用事が済んだら谷上を後にします。

直通先の神戸市営地下鉄の車両ですが、
神戸市営交通が今年で100周年だとは。
20170920_10_神戸市営地下鉄2000形@谷上

6.北神急行・神戸市営地下鉄西神・山手線 谷上15:56→三宮16:06
7.JR東海道本線 三ノ宮16:22→大阪16:43

大阪では2時間ほど友人と会食した後、
最後は東海道新幹線で横浜に帰りました。

8.のぞみ254号 新大阪19:50→新横浜22:04

これで2017年夏休みの2泊3日の鉄旅終了。
鉄道むすめスタンプラリーだけでなく、
ブラタモリ実地検証という新しいスタイルにも
挑戦(?)してみましたが、楽しめました。

次回からは秋のかんとうみんてつラリーの
模様を中心にお送りする予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

続々9/19 ブラリ検証宮島篇(神の島・宮島)

2017年9月19日(火)

前回の続き、この日は3部作になりました。
熊本市内、広島市内を路面電車で巡った後、
広電で宮島口までやって来ました。
20170919_21_広電2系統@広電宮島口

熊本、広島に続き宮島でもブラタモリで
紹介された場所を回って検証します。
テーマは「宮島は神の島?」でした。

宮島口から宮島へはフェリーで渡りますが、
この間のフェリーは2通りあります。

広島駅で広電の「1日乗車乗船券」を
購入しているため、乗船するのはこちらの
「宮島松大汽船」です。
(JRの青春18きっぷでは乗れない方です。)
20170919_22_宮島松大汽船@宮島口

宮島まではフェリーでわずか10分です。
ほどなく宮島のシンボル、厳島神社の
大鳥居が見えてきました。

背後に見える山の形が、観音様の寝姿で
額、鼻、口を象っているようにも見えます。
これも神の島と呼ばれる所以だとか。
20170919_23_フェリーより宮島を臨む

10.宮島松大汽船 宮島口16:15→宮島16:25

宮島に上陸しました。
本州側の宮島口はJRと松大汽船の乗り場が
異なっていましたが、こちらは同一の駅舎(?)
にまとめられています。

宮島ではお馴染みのシカさんもお出迎え。
20170919_24_宮島桟橋

宮島には何度か来ているのですが、
今回は日没まで時間がありません。
本当に行きたい場所だけ効率的に廻ります。

まずはフェリーからも見えた大鳥居です。
潮が引いて、すぐ下まで歩いて行ける状態に
なっていて、たくさんの人がいました。

大鳥居の社殿側の扁額(へんがく)には
「伊都岐島神社」と書かれています。
20170919_25_厳島神社 鳥居

厳島は古来、神を斎き祀る島という意味で
「伊都岐島神社」と呼ばれていたそうです。
島そのものが信仰の対象となっていました。

ちなみに海側の扁額は「厳島神社」と
書かれており、平清盛の時代に造営された
際に付けられた名前とのことです。

その厳島神社の中も見ておくことに。
拝観料は500円です。
20170919_26_厳島神社 入口

ブラタモリでは厳島神社の建物を維持する
数々の工夫にも言及されていました。

社殿を支える柱は、海水によって傷んだ木を
「根継ぎ」という方法で取り替えるとか、
屋根のない平舞台は、石で造った柱で
浮き上がらないようにしているとか。

本殿と平舞台の足元をよく見てみると、
その工夫を覗うことができました。
20170919_27_厳島神社 本殿と平舞台

本当はこの後、ロープウェイに乗って山の上へ
行きたい所ですが、時間がなくて諦めました。

厳島神社を後にして、次に向かったのは
山のふもとにある紅葉谷公園です。
奥にシンボルの赤い橋が見えます。
20170919_28_もみじ谷公園 入口

この橋の下を流れる川に沿って、
上流に向かって歩いてみました。

川には所々に段差があります。
これは川の流れを緩やかにすることで、
大雨が降っても土砂などの勢いを弱める
働きがあるそうです。
20170919_29_もみじ谷公園 段差のある川

土砂災害の対策としての砂防工事も、
宮島の自然と景観に配慮するよう
考えられていて、この地を守る人々の
知恵の結集が垣間見えました。

そういった所で、日没の時間になりました。
宮島桟橋からフェリーで戻ります。

11.宮島松大汽船 宮島17:45→宮島口17:55

広島への帰りは当初JRの予定でしたが、
ちょうど広電のホームに電車が入っており
1日券の効力ももったいないので、
再び広電に乗ることにしました。

1年前に原爆ドームの隣接地に建った
「おりづるタワー」の車体広告車でした。
そんな新たな名所が出来ていたとは。
20170919_30_広電2系統おりづるタワー電車

12.広電2系統 広電宮島口18:04→広島駅19:13

長い1日がこれで終わりました。
2日に渡ってのブラリ検証、ガイドブックを
持ってのぶらり歩きは楽しめました。

ブラタモリ 9 平泉 新潟 佐渡 広島 宮島 [ NHK「ブラタモリ」制作班 ]




☆2013年1月にも広島・宮島に行きました。
1/13 中国地方源平巡り 後篇(宮島・広島)

次回は旅行最終日の3日目、
岡山と神戸で鉄道むすめスタンプ取得の
模様をお送りします。

続9/19 つなげて!全国鉄道むすめ巡り その8-2(広島篇)

2017年9月19日(火)

前回の続きです。
午前中は熊本市電の路面電車に乗りましたが、
午後は広島にやって来ました。

新幹線を降りてロッカーに荷物を預けて、
広島電鉄の「一日乗車乗船券」840円を購入。

広島でも路面電車の旅を始めました。
ちなみにこの日は、セリーグで広島カープが
リーグ優勝を決めた日の翌日でした。
20170919_11_広電5系統@広島駅

6.広島電鉄5系統 広島駅13:30→県病院前13:49

目的は広島電鉄の鉄道むすめスタンプでは
あるのですが、ここ広島でもブラタモリの
「広島」の回を検証してみることにしました。

県病院前電停から、鉄道むすめの名前の
由来になった御幸橋方向へ歩くのですが、
道路が高く、道路の両側が低くなっています。
これが、タモリ氏が興奮する「段差」。
20170919_12_江戸堤の段差1

道路を歩いて進んだ先の交差点でも、
交差する道路はこの道に向かって
上り坂になっているのが分かります。
20170919_13_江戸堤の段差2

実はこのような地形は、その昔この地を
干拓した時の名残で、高くなっている道路は
堤防だった場所だということでした。

今は道路と住宅街になっている場所が、
昔は堤防と埋め立ての田んぼだったんですね。

皆実町六丁目の電停までやって来て、
ここからまた広電の路面電車に乗ります。

海を埋め立てた土地である広島は、
地下鉄には不向きで路面電車が発達したと
ブラタモリの中でも紹介されていました。
20170919_14_広電3系統@皆実町六丁目

7.広島電鉄3系統 皆実町六丁目14:17→広電本社前14:21

ここで本来の目的である鉄道むすめ
「鷹野みゆき」のスタンプを取得。

前日の西鉄同様、スタンプラリー以外は
あまり宣伝していないので、こちらも
スタンプの写真を載せておきます。
20170919_15_鷹野みゆきスタンプ

スタンプを押印した後は、次の電車に乗って
先へ進みます。やって来たのは1系統、
広島駅から本通を経由して広島港に至る
大回りの路線になります。
20170919_16_広電1系統@広電本社前

8.広電1系統 広電本社前14:28→袋町14:37

袋町電停で降りて向かった先は「白神社」。
こちらも広島の歴史を語る上では貴重な
痕跡が残る場所です。
20170919_17_白神社

白神社の本殿は、岩が積み上げられた上に
建っており、これはこの場所がかつて海岸だった
という事実を残しているのです。
現在の広島の中心地が、昔は海の中だった
というのは驚きです。

続いて、本通を渡り川沿いを歩いてみました。
川の向こう側は平和記念公園になりますが、
川岸には「雁木」と呼ばれる階段状のものが
いくつか見受けられます。
20170919_18_平和記念公園の川沿い

雁木は米や木材を荷揚げする船着き場として
設けられ、広島藩の米蔵だった場所には
大正時代に物産陳列館(後には産業奨励館)
が建てられ、自慢の建物だったそうです。

その建物が、実はこの「原爆ドーム」です。
原爆の恐ろしさ、悲惨さを後生に伝える
この建物は、かつて産業の中心地でした。
どうか同じ過ちが繰り返されませんように。
20170919_19_原爆ドーム

広島の路面電車は、原爆投下の3日後には
一部の区間で運転を再開したそうです。
その姿は多くの市民を勇気づけたのだとか。

思えば東日本大震災があった5日後には
三陸鉄道が一部で運転を再開しました。
鉄道が走る姿は、生きる勇気を与えるもの
なのかもしれません。

原爆ドーム前電停からは、この日4回目の
広電乗車。今度は2系統で一気に宮島口へ
向かいました。
20170919_20_広電2系統@原爆ドーム前

9.広電2系統 原爆ドーム前15:09→広電宮島口16:03

時刻は16時を過ぎていましたが、
ここからは宮島でブラリ検証です。
次回に続きます。

9/19 ブラリ検証熊本篇 2日目(水の国・熊本)

2017年9月19日(火)

西日本地方の鉄道むすめ巡りをベースとした
2泊3日の鉄旅の2日目は、前日午後に引き続き
熊本市内を廻ります。

前日は熊本城周辺を歩いて廻りましたが、
この日は熊本市電を使って移動します。
宿泊ホテルの最寄り電停である、
花畑町からスタートします。
20170919_01_熊本市電1350型@花畑町

1.熊本市電A系統 花畑町7:57→水前寺公園8:16

なお、前日に熊本駅へ到着した際に、
駅の総合観光案内所で熊本市電の
1日乗車券を買っておきました。
値段は500円。1回乗車が170円なので、
3回乗ってしまえば元は取れます。

まずやってきたのは、九州を代表する庭園
「水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)」
です。
20170919_02_水前寺成趣園1

ちなみに、熊本市電の1日乗車券を見せると
入園料が1割引になります。

このあたりの湧き水を活かして江戸時代に
造られた回遊式庭園で、透き通った水の池に
気持ちよく泳ぐ鯉の姿が見えました。
20170919_03_水前寺成趣園2

庭園の周りををちょうど半周したあたりです。
中心にある大きな池の底からは、
水が湧き出ているのが分かります。

奥に見えるのは肥後細川藩主を祀った
出水神社です。
20170919_04_水前寺成趣園3

水前寺成趣園を出て、市電の通りへ続く道に
沿った川の水もきれいに透き通っています。
この藻器堀川(しょうけぼりがわ)では所々に
勢いよく湧き水がでている場所があります。

実はこちらも「ブラタモリ」の熊本の回で
紹介された場所で、阿蘇山に降った雨水が
地下の火砕流堆積層に染みこみ、
台地のキワになる水前寺周辺でその水が
豊富に湧き出ているというのだそうです。
20170919_05_藻器堀川のわき水

もう1か所、ブラタモリで紹介された
水にまつわる場所へ行くため、
市電の終点・健軍町へ。

1つ先の市立体育館前電停にやって来たのは
有名デザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした
超低床車両0800型「COCORO」です。
20170919_06_熊本市電COCORO@市立体育館前

2.熊本市電A系統 市立体育館前8:54→健軍町9:03

0800型車両には、アテンダントが乗車しており、
このアテンダント制服を着た鉄道むすめ
「辛島みく」というキャラクターも存在します。

残念ながらあまり宣伝はしていないようで、
鉄道むすめ巡りの対象からも外れています。

終点・健軍町の電停から商店街のアーケードを
抜けて、一本隣りの市電と平行した道を戻る
ように進むと、見えてきたのが第2の目的地
「健軍水源地」です。
20170919_07_健軍水源地

この門の向こう側には、日本最大級の
自噴井戸「健軍5号井」などがあります。

NHKの力(?)を有するブラタモリでは中を
紹介していたものの、一般車の見学には
事前申し込みが必要とのこと。

健軍水源地の施設に沿った道路は、
熊本動植物園に続いているようですが
地震の影響で現在は土休日のみ営業と
なっており、この日は開いていません。

健軍町から2つ戻った動植物園入口電停に
出ました。よく見ると電停の柵の枠が
キリンの長い首になっています。ちなみに
反対側電停の柵はゾウの長い鼻でした。
20170919_08_動植物園入口電停

ホテルのチェックアウト時間が11時のため、
ここから市電に乗ってホテルに戻ります。

3.熊本市電A系統 動植物園入口9:34→花畑町10:01

ホテルに戻り、荷物を持ってチェックアウトし
さらに市電で熊本駅へ向かいます。
超低床車両0800型のもう1つの編成が
やって来ました。
20170919_09_熊本市電0800型@花畑町

4.熊本市電A系統 花畑町10:29→田崎橋10:48

熊本駅前電停の2つ先が終点・田崎橋です。
市電は大通りの端っこに追いやられていますが、
近くには立派なビルが立っていて、
それなりに需要はあるのかなと思われます。
熊本駅までは歩いても、ほんの5分くらいです。

こうして2日間の熊本めぐりは終了です。
ブラタモリで気になった場所を歩いて検証、
旅の新しいスタイルの1つになりそうです。

ブラタモリ 6 松山 道後温泉 沖縄 熊本 [ NHK「ブラタモリ」制作班 ]




熊本駅では旅のお土産を買っておいて、
九州新幹線で熊本を後にしました。
近いうちに、また熊本に来てみたいです。
20170919_10_N700系さくら@熊本

5.さくら552号 熊本11:36→広島13:21

次回は広島での鉄道むすめ巡り、
そしてここでもブラリ検証してきましたので
その模様をお送りいたします。

続9/18 ブラリ検証熊本篇 1日目(熊本城と城下町)

2017年9月18日(月)

前回の続きです。
福岡市内で鉄道むすめのスタンプを取得後、
九州新幹線に乗車して向かった先は、
こちらです。
20170918_11_くまもん@熊本駅

8.さくら411号 博多14:18→熊本14:56

ホームの階段を下ったコンコースに置かれた
大きな「くまモン」のモニュメント。
そう、やって来たのは熊本駅です。

1年前に起きた地震で被害を受けましたが、
着実と復興を進めているこの地を
以前から訪れておきたいと決めていました。

熊本駅は新幹線開通に合わせて、
在来線の高架化も進めています。
この立派な駅舎も近い将来取り壊されて
新しい駅舎と駅ビルが立つといいます。
20170918_12_熊本駅 駅舎

時刻は15時、ホテルにチェックインが可能な
時間ということで、まずはホテル最寄りまで
熊本市電で移動しました。

9.熊本市電A系統 熊本駅前15:07→花畑町15:22

熊本一の繁華街に近い、花畑町電停で下車。
乗ってきた市電を見送ります。
後ろには、NHKの熊本放送局が見えます。
20170918_13_花畑町電停と熊本市電

この近くにあるホテルにチェックインして
荷物を置いた後、熊本散策を開始します。

ここまで来たからには、熊本城を見ておきたい。
再び花畑町電停の交差点を通って、
熊本城の南の入口である「櫨方門」の前に
立つ加藤清正像までやって来ました。
20170918_14_加藤清正銅像

こう見ると勇猛果敢な武将のイメージですが
1年前の震災のちょうど1か月前に放送された
NHKの番組「ブラタモリ」で紹介された肖像画
から「加藤清正は実は心配性だった?」
などと言われています。

番組はそこから「熊本城はやりすぎ城?」と
題して、熊本城の徹底的な防御を検証すると
進みましたが、自分自身もそれを歩いて見て
検証したいと思い、城の周りを一周します。

地震の影響で城内は立ち入り禁止区域と
なっているため、見学可能なコースを一回り。

天守西側にある宇土櫓は国指定有形文化財で
外見上はほぼ無傷。その奥には再建中の
大小天守が見えています。
20170918_15_熊本城 宇土櫓と大小天守

往時の熊本城には66基もの櫓が林立しており、
この場所は城を横目に見るように豊前街道が
通っていました。
薩摩藩の島津氏が参勤交代でここを通るときに、
熊本城の堂々とした姿を見せつけたのだとか。

少し先の「戌亥櫓」では、土台の石垣が崩れ、
角の石垣だけで支えているという状態です。
震災後の報道でよく見られた光景です。
20170918_16_熊本城 戌亥櫓

そして、加藤清正を祀るという加藤神社へ。
現在はここからが、熊本城の天守閣を
一番間近で見ることができるという場所です。
20170918_17_熊本城 加藤神社からの天守閣

ブラタモリの中で紹介された、加藤清正の
「やり過ぎ防御」は城下町にも及んでいた
ということで、これも検証しに行ってみました。

熊本城の南西側にある、JR鹿児島本線の
高架下にはよく見ると帯状に窪みがあり、
これは堀の跡なのだそうです。
20170918_18_鹿児島本線高架下の窪み

近くの住宅地の段差が土塁の跡だったり、
城下町を堀と土塁で周りを固めていたのも
加藤清正の守りの仕掛けだったとのこと。

こういう視点で見ると、
「段差」というのも興味深いですね。

さらに番組で紹介された、
奥に寺が配置された路地の場所にも
行ってみました。
こうすることで、街道から見えないお寺に
兵を潜ませて攻撃するというのも、
加藤清正が考えた守りの仕掛けだとか。
20170918_19_古町 奥が寺の路地

見ての通り、こちらの家屋は地震で被害を
受けたようで、地震から1年後のニュースで
NHKの桑子アナがここを訪れ、この様相を見て
衝撃を受けていたのを覚えています。

空が暗くなってきて、ホテルに戻る道の途中、
「せんば橋」のすぐ近くにある
白いタヌキの像に出会いました。
20170918_20_せんば山のタヌキ像

わらべうた「あんたがたどこさ」に歌われる
「せんば山」というのは、先ほどの清正が
作った土塁のことで、ここがタヌキの棲みかに
なっていたと思われているそうです。

これでこの日の熊本巡りを終了。
福岡と合わせて、2万歩ほど歩いたのでは
ないでしょうか。

次回は2日目、熊本市電に乗って
もう1つのブラリ検証をお送りします。
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Author:ぼんばー
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